由来の物語
編集部丼を開けると、だしの香りがふわっと立ちのぼります。
あつあつのご飯に、サクッと揚がったカツ。そこへ、福井産の醤油で仕立てたあっさりだれと、たっぷりの大根おろしや野菜が重なります。さっぱりしているのに、しっかりうまい——福井の「醤油カツ丼」です。
生み出したのは、大野市の老舗醤油店・野村醤油の六代目、野村明志さん。だしの効いた醤油だれが、揚げ物の重さをやさしくほどいてくれます。
カツの衣にだれがじんわり染みて、噛むほどに肉の甘みと醤油の旨みが広がります。大根おろしの清涼感で、最後の一口までするすると箸が進む。福井の丼好きが太鼓判を押す、軽やかなカツ丼です。
全国うまいマップ編集部
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