由来の物語
編集部菜の花畑に立つ、まあるい頬の女の子——房洋堂の「花菜っ娘」は、南房総の春を一年じゅう届けてくれる焼き菓子です。
生まれたのは昭和50年(1975年)。鴨川の植物園からの依頼がきっかけだったと伝わります。菜の花畑をイメージした黄色い白餡を、バターが香るふんわり生地で包みました。「花菜(はなな)」という菜の花の呼び名が、そのまま愛らしい商品名になっています。温暖な黒潮の地で咲く菜の花の、明るい色がそのままお菓子になったようです。
やさしい甘さに、ほのかなミルクの風味。ひとくちで、黄色く染まる房総の春が広がります。
全国うまいマップ編集部
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