由来の物語
編集部つるりと喉を通る麺に、魚介の出汁がきいた澄んだスープ。
キムチの辛みがほどよいアクセントになって、汗ばむ季節にすっと体へしみこんでいきます。
発祥は1950年頃とされ、戦後に満州(中国東北部)から別府へ引き揚げてきた料理人が、現地で親しんだ冷麺を再現したのが始まりと伝わります。昆布やかつおの出汁をベースにした和風スープは、日本人の口に合うよう工夫された別府独自のアレンジです。
今では市内に専門店系と焼肉店系の二系統があり、店ごとに麺もスープも個性さまざま。引き揚げの歴史が生んだ、別府の夏の味を食べ比べてみてください。
全国うまいマップ編集部