由来の物語
編集部寒い冬に体を芯から温める、笠置の名物鍋です。
きじ鍋は、雉の肉を使った、笠置町に古くから伝わる山里のごちそうです。
木津川が流れ、奇岩の渓谷が広がる笠置町は、自然豊かな山あいの町。この地の料理旅館では、明治の頃から半世紀以上にわたって雉鍋が供されてきました。脂が少なく淡白ながら、噛むほどに深い旨みが広がる雉肉を、味噌仕立てのだしでじっくり煮込みます。その味わいは、全国のご当地鍋を競う「鍋-1グランプリ」で一位に輝いたほどです。
山の恵みが溶け込んだ、滋味あふれる一杯。笠置の冬を訪れたなら、ぜひ味わいたい郷土の味です。
全国うまいマップ編集部