由来の物語
編集部脂のしたたる音と、香ばしい煙。
秋の女川は、さんま一色に染まります。
宮城県女川町は、かつて本州一のさんま水揚げを誇り「さんまの町」と呼ばれてきました。秋になると、女川魚市場には脂ののった新鮮なさんまが次々と運び込まれます。これを炭火で丸ごと焼き上げる豪快な味わいは、まさに港町の秋の風物詩。
毎年開かれる「おながわ秋刀魚収獲祭」では、炭火で焼いたさんまが来場者に数多くふるまわれ、大いに賑わいます。脂ののった旬の一尾を頬張れば、ほろ苦いはらわたの風味とともに、潮の香りが口いっぱいに広がります。秋の女川を訪れたなら、ぜひ味わってほしい港町自慢の一皿です。
全国うまいマップ編集部
