由来の物語
編集部指先でつまむと、ほどよくしっとり。
そっとなめてみると、とがった塩辛さではなく、ほんのりとした甘みとコクが舌の上に残ります。にがりをちょうどよく残した、そのまろやかさこそが「伯方の塩」の持ち味です。
生まれたのは1973年(昭和48年)のこと。前年に法律で昔ながらの塩田が全廃されたことに疑問を持った人々が、自然塩を守ろうと5万人もの署名を集めて運動を起こしました。その結果、輸入した天日塩を瀬戸内海の海水に溶かして煮詰めるという製法が特別に認められ、この塩が誕生したのです。
おむすびに、焼き魚に。素材本来の味をそっと引き立てる、台所の名脇役です。
全国うまいマップ編集部