由来の物語
編集部秋が深まると、かつらぎ町の四郷では軒先いっぱいに柿の玉のれんが揺れ、里山が琥珀色に染まります。
お正月を彩る縁起物、串柿の里の風物詩です。
一本の串には、両端に二個ずつ、中央に六個、あわせて十個の柿を刺します。「いつもニコニコ(二個二個)仲むつ(中六つ)まじく」と、家族の幸せを願う語呂が込められた、四百年あまり続く伝統です。鏡餅に添えて新年を迎える飾りでありながら、もちろん食べてもおいしい。
串からそっと外してかじれば、ねっとりと濃い甘みが口に広がります。手間ひまかけて干されたぶん、味わいはぎゅっと凝縮。眺めて美しく、いただいてうれしい、めでたさを丸ごと味わう一品です。
全国うまいマップ編集部
お取り寄せ
PR串柿をお取り寄せ
旅先の味を、家の食卓へ。楽天市場の検索結果を開きます。