由来の物語
編集部春の訪れとともに、上北山村の山々が一斉に芽吹きの季節を迎えます。
待っているのは、みずみずしい山菜の数々です。
日本有数の多雨地帯として知られる大台ヶ原の麓に広がる豊かな森が、わらびやぜんまい、タラの芽といった天然の山菜を育みます。雪解け水を含んだ大地から元気に顔を出す若芽は、山の清らかな気配をそのまままとっています。
ほろ苦さと香りこそが、春の山菜ならではの醍醐味。天ぷらやおひたしにすれば、ほんのりした苦みが体に染み渡ります。季節を丸ごといただく、ぜいたくな山里の味覚です。その日に山で摘んだ若芽の鮮度こそ、何よりのごちそうです。
全国うまいマップ編集部