由来の物語
編集部鮮やかな紅色と、コリッとした歯ざわり。
ほどよい酸味とほのかな甘みが、ご飯にもお茶にもよく合います。飛騨の冬を彩る、目にも美しい漬物です。
使われるのは飛騨紅かぶ。旧丹生川村で育てられた「八賀かぶ」が原種で、1918年(大正7年)にその突然変異で赤いかぶが生まれたと伝わります。あざやかな紅色は皮の色素による自然の色で、発酵が進むほど、もともと白かった身まで赤く染まり、味わいも少しずつ深まっていきます。
塩を節約するために生まれた江戸時代以来の製法とも伝わります。雪に閉ざされる飛騨で、冬の貴重な保存食として大切に受け継がれてきた一品です。
全国うまいマップ編集部