由来の物語
編集部朴(ほお)の葉の上で、味噌がぐつぐつと焼ける香ばしいにおい。
ねぎや椎茸をからめた味噌をあつあつのご飯にのせれば、それだけで何杯でもいけてしまいます。飛騨を代表する郷土の味です。
由来は諸説あります。林業がさかんな飛騨で、山仕事の人々が朴葉を皿がわりに味噌を焼いたのが始まりとも、寒さの厳しい冬に凍った漬物や味噌を囲炉裏で溶かして食べたのが起源とも伝わります。
朴葉には抗菌作用があり、焼くとよい香りも移ります。昭和40年代には土産物としても親しまれ、今では飛騨を訪れた人が必ず味わう一品になりました。
全国うまいマップ編集部