由来の物語
編集部つるりとたぐれば、石臼挽きのそばの香りが鼻に抜ける。
冷たくしまった麺を、香り高いつゆにくぐらせる——高原のまち・小諸で味わう、ぜいたくな一枚です。
小諸は、標高1,000メートル近くにそば畑が広がる土地。霧が立ちやすく寒暖差の大きい高冷地は、そばづくりにうってつけです。城下町・宿場町として栄えた小諸には、そばの老舗が数多く根づいてきました。文人・島崎藤村も「小諸ではそばが名物」と書き残したほど。自家製粉の手打ちそばが、まちの誇りとして守られています。
さらりとしたつゆに、香り立つ手繰り心地。歴史と高原の気候が磨きあげた、小諸の味です。
全国うまいマップ編集部


