由来の物語
編集部表面は美しい飴色に輝き、白い粉をうっすらとまとう。
口に入れれば、中はとろりとやわらかく、凝縮された濃い甘さが広がります——志賀のころ柿は、能登の冬を彩る上等な干し柿です。
原料は、糖度が平均20度ほどもある渋柿「最勝柿」。皮をむいて吊るし、能登の冷たい風で乾かします。よく日が当たるよう実をころころと向きを変えたことから「ころ柿」の名がついたと伝わり、旧志賀地区では400年も続く伝統製法です。
職人が手もみを重ねて仕上げる、耳たぶのようなやわらかさととろける食感。地理的表示(GI)にも登録された、能登が誇る逸品です。冬の贈りものにも喜ばれる、上等な甘さです。
全国うまいマップ編集部

