由来の物語
編集部金属の街・燕で働く人々に愛されてきた、ハレの日のご当地グルメです。
昭和34年、ヤスリ製造を営んでいた店主が開いた「松月酒場」が発祥とされます。カツオと昆布の出汁で炊き上げる釜飯はたちまち評判となり、元ヤスリ職人という縁もあって金属産業界の社長たちに支持されました。大きな仕事が終わると、社長が社員を労って振る舞ったのが釜飯。宴席では折詰にして家族へのお土産にも持ち帰られ、各家庭へと広まっていきました。
洋食器づくりで栄えた燕の街とともに育った、温かな一品。炊きたての香りには、ものづくりに励む人々の歴史が重なります。
全国うまいマップ編集部
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