由来の物語
編集部盃に注げば、海の男たちが愛した、力強くもまろやかな旨み——故郷への想いを胸に醸され続ける酒、磐城壽です。
もとは、福島県浪江町の請戸で江戸時代から続いた鈴木酒造店の酒。「日本一海に近い蔵」と呼ばれましたが、東日本大震災の津波で蔵を失います。避難先の長井市で、後継者のいなかった酒蔵を引き継ぎ、2011年に酒造りを再開しました。
「磐城」の名を冠し、不屈の精神で醸し続けられる一本は、まさに復興の象徴。長井の地で甦った海の男酒には、ふるさとへの祈りが込められています。一献に、その物語を感じてください。
全国うまいマップ編集部