由来の物語
編集部口に含むと、まず赤紫蘇のさわやかな酸味と梅の香りがふわり。
続いて、なめらかな白餡のやさしい甘みと、求肥のもっちりとした弾力が追いかけてきます。甘さとすっぱさが重なり合って溶けていく、上品な水戸銘菓です。
白いんげん豆をていねいに練り上げた白餡を、やわらかな求肥でくるみ、蜜漬けにした赤紫蘇の葉でひとつずつ包んでいます。偕楽園の梅にちなんで、明治の頃に生まれたお菓子です。
水戸産の梅「ふくゆい」を漬け込んだ蜜が、ほのかな梅の薫りを添えます。緑茶のお供に、ひと粒つまめば背筋が伸びる——気のきいた、大人の手みやげにふさわしい味わいです。
全国うまいマップ編集部
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