由来の物語
編集部大福を割ってみると、赤い断面があらわれて思わず驚く——それが横手市の老舗・木村屋が手がける「とまと大福」です。
フルーツの産地として知られる横手ならではの、野菜を使った変わり種の和菓子です。
使われているのはシシリアンルージュという甘みの強いミニトマト。白餡を炊くときに水を一切使わず、トマトの果汁だけで仕立てるというこだわりようで、トマトジャム・白餡・餅が層をなす美しい断面が生まれます。トマトの爽やかな酸味と白餡のやさしい甘さが、驚くほど自然に溶け合います。
野菜が苦手な人でも、これならぺろりと食べられてしまうはず。秋田の豊かな農の恵みを感じる、ユニークで愛らしい一品です。
全国うまいマップ編集部
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