由来の物語
編集部厚い皮をむくと、ふわりと爽やかな柑橘の香りが立ちのぼります。
淡い紅色をした果肉をひと粒口に入れると、ぷりっとした歯ごたえのあと、ほのかな甘みとほろ苦さが広がっていきます。
ボンタンは、子どもの頭ほどもある大きな柑橘。標準和名はザボンといい、阿久根はその特産地です。果皮は鮮やかな黄色で、白いワタは分厚く、ザボン漬けや銘菓ボンタンアメにも姿を変えます。
収穫は11月末ごろから3月ごろまで。少し置いて追熟させると、酸味が抜けてぐっと甘くなります。果皮がやわらかくなった頃が、食べごろの合図です。
ぷりぷりの果肉をそのまま、厚い皮は砂糖漬けで。ひとつでふたつ楽しめる、ぜいたくな果実です。
全国うまいマップ編集部
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