由来の物語
編集部春から初夏にかけて、薩摩川内の食卓を彩るのがきびなごです。
体長十センチほどの小さな魚ですが、薩摩川内に属する甑島は「きびなごの里」と呼ばれ、全国の漁獲量の二割以上を担うほどの名産地。鮮度のよいきびなごは、包丁を使わず手で開いて皿に円く並べる「菊花造り」にし、酢味噌でいただくのが地元の定番です。咲いた菊の花のような美しい盛りつけは、目でも楽しませてくれます。春は卵を持ったきびなごが獲れ、季節ごとの味わいも楽しめます。
天ぷらやフライにしても美味。透き通る身にひそむ上品な甘みを、旬のうちにぜひ味わってください。
全国うまいマップ編集部
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