由来の物語
編集部見た目はラーメンやちゃんぽんのよう。
けれど、すするとつるりとしたうどんなんです。牛骨をじっくり煮込んだスープに、たっぷりの具——炭鉱マンを支えた、大町のソウルフードです。
たろめんが生まれたのは、杵島炭鉱で栄えた昭和の大町町。地元の中華料理店で出されていた一品で、汗を流して働く人たちの腹を満たしました。やや平たい細うどんに、牛骨ベースのスープが絡みます。
一度は店が閉じて「幻の味」となりましたが、「あの味をもう一度」の声を受け、2010年に有志の手で復活。今も町の数軒で、その味が守られています。
全国うまいマップ編集部