由来の物語
編集部黄色く厚い皮をむくと、ふわりと爽やかな香りが立ちのぼる。
大きな果肉の粒を口に含めば、プリッとした歯ごたえのあとに、上品な甘さとほどよい酸味、奥にほろりとした苦みが広がります。早春の訪れを告げる、高知の自慢の柑橘です。
甘すぎず、酸っぱすぎず——いくらでも食べられるのが土佐文旦の魅力。じつは国内で穫れる文旦の九割以上が高知県産で、まさに土佐を代表する果物なんです。
旬は冬から春。出はじめのキリッとした味から、春が深まるにつれてやわらぐ甘みまで、長い季節を通して味の移ろいを楽しめます。冷やしてそのまま、ぜひ一房。
全国うまいマップ編集部