由来の物語
編集部口に入れた瞬間、すっと溶けて上品な甘さが広がる。
それが讃岐和三盆糖です。
香川と徳島にまたがって作られるこの最高級の国産糖は、「竹糖(ちくとう)」という細いさとうきびが原料。江戸時代、高松藩主・松平頼恭が砂糖づくりを命じ、薬草園の医師・池田玄丈とその弟子・向山周慶が研究を重ねた末、寛政2年(1790年)に讃岐で白砂糖づくりが成功したと伝わります。盆の上で砂糖を水とともに練り上げる「研ぎ」の作業を繰り返すことが、和三盆の名の由来とも言われています。
きめ細かな粒子が生むなめらかな口溶けは、上等な和菓子に欠かせない存在です。
全国うまいマップ編集部
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