由来の物語
編集部香ばしく炒めたごはんに、刻んだうどんのもちもちした食感が混ざり合う。
ひと口食べると、にぎやかさのなかにどこかなつかしさがある、坂出のぴっぴ飯です。
「ぴっぴ」とは、香川で今も使われるうどんの幼児語。製麺所の多い坂出では、買ってきたうどん玉が余ることもしばしばでした。それを冷蔵庫の残り物やごはんと一緒に炒めた家庭料理が、ぴっぴ飯の始まりと伝わります。一度は忘れられかけたものの、2011年ごろのご当地グルメブームで再び光が当たり、よみがえりました。
うどんの町ならではの、食べ物を大切にする心が生んだ、あたたかな一皿です。
全国うまいマップ編集部
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