由来の物語
編集部すすると、そばの香りがふわりと立ちのぼります。
淡い色の細い麺は、喉ごしなめらか。噛みしめれば、深く濃い味わいが舌に残ります——三瓶山のふもとで育つ、在来種の「三瓶そば」です。
三瓶そばは、火山・三瓶山が降らせた火山灰の黒い土と、昼夜の大きな寒暖差が育てた在来種。実は小粒で引き締まり、ほどよい苦みからくる深いコクが持ち味です。芯の部分を多く使うため、色は淡く、香りが高く、するりとした喉ごしになります。その希少さと味わいは、全国の蕎麦職人からも高く評価されています。
まずはそのまま、つゆを少しだけつけて。在来種ならではの濃い香りと、清らかな喉ごしを堪能してください。
全国うまいマップ編集部