由来の物語
編集部鉄板の上で、焼きそばに溶き卵をたっぷりとからめて、ぎゅっと丸く焼き固める。
表面はこんがり、ほろりと崩れる中はふわっと卵がまとい、ソースの香ばしさがふわりと立ちのぼります。
小麦粉のつなぎは使いません。卵だけでまとめるから、麺のもちっと感と卵のやわらかさがそのまま生きるんです。
生まれは御坊市のお好み焼き店「やました」。1960年ごろ、お客さんの「焼きそばを卵でせちごうてくれ」というひと言から、初代の山下夏子さんが考え出したと伝わります。
ソースをまとった熱々を、はふはふ言いながら頬張る。御坊の人がずっと愛してきた、飾らない一皿です。
全国うまいマップ編集部
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