由来の物語
編集部天下人・豊臣秀吉が「うまい」と称えたと伝わる餅菓子——北野天満宮の門前菓子「長五郎餅」です。
天正年間、北野天満宮で参詣客をもてなしていた河内屋長五郎が、上品で洗練された餅菓子をつくり評判を呼びました。天正十五年(一五八七年)、秀吉が北野で催した大茶湯でこの餅が茶菓に用いられ、いたく気に入った秀吉が「長五郎餅」と名付けたと伝えられています。
薄くやわらかな餅で、上品なこし餡を包んだ素朴な味わい。四百年以上ものあいだ受け継がれ、今も北野天満宮の境内茶店で味わうことができます。歴史の重みを感じる、京の名菓です。
全国うまいマップ編集部
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