由来の物語
編集部宮古島の狩俣で1948年に創業した小さな蔵元、それが千代泉酒造所です。
隆起サンゴ礁の地層から湧き出る水を仕込みに使い、昔ながらの手造りで「千代泉」を醸し続けてきました。やわらかな甘さとコクのある、素朴で飲みやすい味わいが地元で長く親しまれてきた泡盛です。
ですが後継者が見つからず、2018年に惜しまれながら廃業しました。日本復帰後の県内蔵元の廃業は、これが初めてのことでした。
今では市場でなかなか出会えない一本となっています。蔵に残された貯蔵酒は「幻の泡盛」として、宮古島のゆったりした島時間を静かに語りかけてくれます。
全国うまいマップ編集部
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