由来の物語
編集部トカラ列島の北端に浮かぶ口之島には、日本でも珍しい野生の牛が暮らしています。
それが在来種「トカラ牛(口之島牛)」。西洋の品種が混じっていない、純粋な日本在来の牛として知られる希少な存在です。
大正時代に島へ持ち込まれた数頭が、険しい地形のなかで野生化したと伝わります。体重三百〜四百キロほどの小型の和牛で、昭和三年には国の天然記念物に指定されました。
原生林のなかで自然のままに生きる、その姿はまさに島の宝。気高くも素朴なたたずまいは、訪れる人の心に残ります。トカラ列島の大自然が育んだ貴重な在来牛に、ぜひ思いを馳せてみてください。
全国うまいマップ編集部
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