由来の物語
編集部玄界灘の海水を、薪を焚いてじっくりと炊き上げる。
手間ひまを惜しまず生まれるのが、糸島の天然塩です。
代表格の「またいちの塩」は、くみ上げた海水を立体式の塩田で循環させ、釜で数日かけて炊き上げ、さらに杉樽で寝かせて仕上げます。完成までおよそ一ヶ月。海水に含まれるマグネシウムやカルシウムといったミネラルが豊かに残り、優しい塩味と濃厚な旨みを生み出します。
糸島半島の工房では塩づくり体験や見学も人気で、今では糸島土産の定番になっています。料理にほんのひとつまみ加えるだけで、素材の味がぐっと引き立つ。海の恵みが凝縮した、まろやかな一粒です。
全国うまいマップ編集部