由来の物語
編集部口にふくむと、艶やかな香りとともになめらかで豊かな旨みが広がり、最後はさらりと爽やかに切れていきます。
土佐の淡麗辛口を代表する、コクとキレを兼ね備えた一献です。
慶長八年に佐川の地で創業した司牡丹酒造が醸します。「牡丹は百花の王、さらにその司たるべし」と、維新の志士・田中光顕によって名づけられた由緒ある銘柄。味の根幹を支えるのは仁淀川水系の清らかな軟水で、雑味のない鋭いキレを生み出します。
古い酒蔵の道がいまも残る佐川町から、土佐の食卓へ。きりりと冷やしても燗にしても、料理とともに、すっと一杯が進みます。維新の志士たちも愛した、由緒ある辛口です。
全国うまいマップ編集部