由来の物語
編集部箸を入れると、ほどよい霜降りの脂がとろりとほどけ、噛むほどに赤身からじんわりと旨みがあふれてきます。
冷めても脂がしつこくならず、最後まで澄んだ甘さが舌に残ります。
高知だけで育つ褐毛和牛で、年間の出荷はわずか五百から六百頭ほど。全国の肉用牛のうち一割にも満たない希少さから「幻の和牛」と呼ばれてきました。赤身に含まれる甘み成分のアミノ酸は黒毛和牛の二倍以上ともいわれ、熟成でさらに深まります。
霜降りと赤身の絶妙なつり合いは、土佐ならではのごちそう。じっくり焼いて、ひと切れで、その日が特別になります。
全国うまいマップ編集部