由来の物語
編集部パラソルを広げた露店で、シャリッとすくわれる黄色いアイス。
卵と砂糖、脱脂粉乳でつくられた素朴な氷菓は、口の中でさらりとほどけて、どこか懐かしい甘さが残ります。これが高知の夏の風物詩、アイスクリンです。
「アイスクリン」はアイスクリームの古い呼び名で、1869年(明治2年)に横浜・馬車道で売り出された日本初のアイスがこの名だったと伝わります。高知では明治の頃から行商が広め、大正には職人が組合をつくるほど親しまれました。
かつては全国にあったそうですが、今もこれだけ街角で当たり前に売られているのは高知ならでは。桂浜あたりで見かけたら、ぜひひとつ。
全国うまいマップ編集部