由来の物語
編集部放浪の俳人・種田山頭火を偲ばせる、素朴な最中です。
パリッとした皮に、しっとりとした餡がよく合います。
山頭火は1882年、現在の防府市に生まれた自由律俳人で、全国を流浪しながら一万を超える句を詠みました。その飾らない人生と山口ゆかりの文人としての名にちなんで作られたのが、この最中です。香ばしい皮の中に上品な餡を包み込んだ味わいは、どこか旅情を感じさせます。
お茶を片手に、ひと粒ずつ味わいたい文学的な銘菓です。包みを開くたびに、流浪の俳人が歩んだ道のりに思いを馳せてしまいます。山口の風土と俳人の面影を、静かに伝えてくれる味わい深い一品です。
全国うまいマップ編集部