由来の物語
編集部熱々の鍋に、皮ごと焼いたみかんがぷかりと浮かぶ——周防大島の冬の名物「みかん鍋」です。
みかんの島ならではの、ユニークなご当地グルメです。
二〇〇六年に地元の観光協会などが発案した、比較的新しい郷土料理です。当初は果実が崩れたり苦みが出たりと苦労したそうですが、焼きみかんにすることで苦みを抑え、爽やかな香りを引き出すことに成功したと伝わります。
だし汁に焼きみかんを丸ごと、みかんの皮を練り込んだ地魚のつみれ、薬味のみかん胡椒も加わり、最後はメレンゲ雑炊でしめるのが流儀。体も心も温まる、島生まれの楽しい鍋です。
全国うまいマップ編集部
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