由来の物語
編集部全国で唯一、当時の建物が現存する新居関所。
その大御門のそばで売られているのが、新居宿名物の関所煎餅です。
伝統の製法で焼き上げられたこの煎餅は、次から次へと手が伸びてしまうおいしさから「あと引煎餅」とも呼ばれてきました。胡麻、落花生、生姜、海苔と種類も豊かで、街道を行き交う旅人に親しまれた菓子屋町の名残を今に伝えています。
ぱりっと軽い歯ざわりのあと、香ばしい風味が口の中にじんわり広がります。胡麻の香り、生姜のほんのりした辛み、海苔の磯の香り——一枚食べ終えると、つい次の一枚に手が伸びる。お茶うけにも、街道歩きのお供にもうれしい一袋です。
全国うまいマップ編集部