由来の物語
編集部朝のラーメン屋に、ことりとどんぶりが二つ並びます。
湯気を立てる温かい一杯と、つるりと冷たいもう一杯。これを朝から食べるのが、藤枝の流儀なのです。
まずは温かいラーメンで、澄んだスープのやさしい旨みをすすります。続いて冷たい一杯で、きりっと締まった麺をのどへ。温と冷、二つの表情を味わううちに、体がしゃんと目覚めていきます。お茶どころとして栄えた藤枝で、早朝に働く茶業の人たちが朝ごはんに食べたのが始まりと伝わります。
さっぱりとした魚介系の醤油スープは、朝でも胃にやさしい味。一日のはじまりに、二杯の幸せをどうぞ。
全国うまいマップ編集部