由来の物語
編集部春の砺波平野を、見渡すかぎりの色とりどりの花が埋めつくす――。
富山県は、チューリップ球根の出荷量が日本一を誇る、知る人ぞ知るチューリップ王国なのです。
栽培の始まりは大正七年のこと。砺波の水野豊造さんが球根を買い入れ、雪深い土地で水田の裏作として育てたのがきっかけでした。以来この花はしっかりと根づき、毎年四月下旬から五月上旬に開かれる「となみチューリップフェア」は、約三百万本が咲き誇る国内最大級の花の祭典に育っています。色も形も実にさまざまで、見て歩くだけで心がはずみます。
春のとやまを訪れるなら、ぜひ一面のチューリップ畑へ。ほどけるような景色と、やわらかな花の香りが待っています。
全国うまいマップ編集部
