由来の物語
編集部スパイスの香りがふわりと立ちのぼり、骨つき鶏肉がごろりと沈む。
新宿生まれの、本格インドカリーです。
その名店が、明治34年創業の新宿中村屋。インド独立運動家ラス・ビハリ・ボースは、1915年に日本へ亡命し、中村屋にかくまわれました。やがて喫茶部の開設にあたり、ボースが祖国の味を伝え、1927年(昭和2年)に「純印度式カリー」として世に出ます。当時の洋食屋のカレーが10銭ほどのなか、80銭と高価でしたが、飛ぶように売れたと伝わります。
「恋と革命の味」とも呼ばれるこの一皿は、今も新宿で愛され続けています。
全国うまいマップ編集部