由来の物語
編集部ふっくらと煮あがった、大きな大きな豆。
口に入れると、ほっくりとほどけて、しっとりした舌ざわりとやさしい甘さがじんわり広がります。ひと粒の存在感がたっぷりで、お茶うけにも、おせちの彩りにもよく映えます。
花豆は、夏でも涼しい高地でしか実をつけない、紫色をした大粒のいんげん豆です。群馬では尾瀬のふもとや吾妻の高原など、標高900〜1300メートルの土地で育てられてきました。冷涼な気候のなかで実が大きくふくらむ性質があり、高いところほど大粒に育つといいます。皮がしっかりして煮くずれしにくいため、ことことと甘く炊いた煮豆にすると、その持ち味がいきます。
高原の澄んだ空気が育てた、ぜいたくな一粒。ふるさとの恵みがつまっています。
全国うまいマップ編集部
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