由来の物語
編集部春の古河総合公園は、桃色の花にやさしく包まれます。
古河は、知る人ぞ知る花桃の名所です。
その始まりは江戸時代。古河藩主・土井利勝が、燃料にも食料にもなる桃を領地に植えさせたのが由来と伝わります。当時は薪にも実にもなる桃が、暮らしを支える万能な木でした。現在の花桃は、1975年の公園開園を機に復活したもので、矢口や源平など数品種、約千八百本が咲き誇ります。
古河桃まつりの時期には、見事な花景色とともに、桃を使ったスイーツも楽しめます。夏には甘くジューシーな実りも。花と実、ふたつの桃が彩る古河を、季節を変えて訪ねてみたくなります。
全国うまいマップ編集部
