由来の物語
編集部殻を割ると、白身はとろりと半熟、黄身はねっとり濃厚。
源泉でじっくり温められた卵は、ふつうのゆで卵とはまるでちがう、まろやかな口あたりです——飯坂温泉の名物、ラヂウム玉子です。
名前の由来は、飯坂温泉が日本で初めてラジウムが確認された地であること。古くから親しまれてきた温泉卵が、大正時代に「ラヂウム玉子」と名づけられ、土産物として売り出されたと伝わります。
約70度の天然源泉に一時間ほど。温泉特有のほのかな香りをまとって仕上がります。2023年には文化庁の「100年フード」にも認定された、湯の町の味です。
全国うまいマップ編集部