由来の物語
編集部茹で上がると、ふわりとトウモロコシのような甘い香り。
さやから押し出した豆を噛めば、こくのある甘みと旨みがぎゅっと弾けます——鶴岡が誇るブランド枝豆、だだちゃ豆です。
「だだちゃ」とは、庄内の方言で「お父さん」のこと。藩主が「どこのだだちゃが作った豆だ」と尋ねた故事に由来するなど、名の起こりには諸説あります。明治後期、一人の女性が大切に種を選び育てた在来種が、今に続くルーツになったと伝わります。
見た目は地味でも、香りと甘みは格別。短い旬の時季にしか味わえない、夏の鶴岡の宝物です。茹でたてを、ぜひ。
全国うまいマップ編集部
