由来の物語
編集部つるんとした桃肌に、そっと指をそえると、あふれそうな果汁の重み。
ひと口かじれば、とろけるような甘さが、口いっぱいに広がります——鹿角市で育つ、北限の桃です。
「北限」とは、栽培の北のかぎりという意味ではなく、出荷の時期が全国でもっとも遅い産地、という想いを込めた名前。主要産地より二週間ほど遅く実るぶん、たっぷりと太陽を浴び、甘さがぎゅっと凝縮されます。鹿角での栽培は平成のはじめに始まり、いまでは県内最大の桃の産地へと育ちました。
夏の終わりにやってくる、いちばん甘い桃。短い旬を逃さず、よく冷やして味わいたい一玉です。
全国うまいマップ編集部