由来の物語
編集部盃に注ぐと、米のふくよかな香りがふわり。
ひと口ふくめば、やわらかなうまみがじんわり広がり、後味はすっきり。米の力をまっすぐ感じられる、滋味深い味わい——横手市の銘酒、天の戸です。
醸すのは、大正6年(1917年)創業の浅舞酒造。「酒は田んぼから生まれる」を信条に、2011年からすべての酒を純米酒で仕込む「全量純米蔵」を貫いています。原料米は、蔵のまわりの契約農家が育てたもの。敷地内に湧く清らかな水を使い、米と水、その土地の恵みを一本に映し出します。銘は古歌にちなみ、天の岩戸の物語に由来すると伝わります。
田んぼの恵みがそのまま伝わる、力強い純米酒。秋田の食卓にそっと寄り添います。
全国うまいマップ編集部