由来の物語
編集部口に含むと、つぶつぶがぷちぷちと弾けます。
見た目はまるでキャビア。ほのかな苦みと、心地よい食感——「畑のキャビア」と呼ばれる秋田の珍味、とんぶりです。
正体は、ホウキギ(ほうき草)の成熟した実を加熱・加工したもの。直径1〜2ミリほどの淡い緑の粒です。名前の由来には諸説ありますが、ハタハタの卵「ぶりこ」から転じた「とうぶりこ」がなまったとする説が有力とされます。加工が難しく、いまも主に大館市で栽培が続けられています。
「大館とんぶり」はGI(地理的表示、産地と品質を国が保証する制度)にも登録された、唯一無二の味わいです。
全国うまいマップ編集部