由来の物語
編集部日本の国産漆の大半を生み出す、二戸市浄法寺地区の漆。
令和6年には岩手県が約1,400キロの漆を生産し、そのほぼ全量を浄法寺漆が占めました。まさに国産漆の最大産地です。
文化庁は平成30年度から、国宝などの建造物の修復にはすべて国産漆を使う方針を打ち出しており、浄法寺漆は中尊寺金色堂をはじめ、京都の金閣寺や日光東照宮といった日本を代表する文化財の修復に用いられてきました。
漆掻き職人が一本一本の木と丁寧に向き合い、わずかずつ採取する透明感のある漆。手間ひまを惜しまぬ仕事が、日本の美を未来へとつなぎます。東北が世界に誇る、本物の証です。
全国うまいマップ編集部