由来の物語
編集部三角の帆を立てた小舟が、湾を静かにすべっていく——野付湾の夏の風物詩、打瀬舟漁で獲る北海シマエビです。
北海シマエビは、きれいな海にしか棲まない希少なエビ。茹でると鮮やかな赤に変わることから「海のルビー」とも呼ばれます。その住処である野付湾の海底にはアマモが茂り、エビたちのゆりかごになっています。明治時代から続く打瀬舟漁は、エンジンを止めて帆で風を受けて進む漁法。アマモを傷つけない、海にやさしい知恵が今も受け継がれ、北海道遺産にも選ばれています。
獲れたてを茹でれば、プリプリの食感とぎゅっと凝縮した甘みが格別です。
全国うまいマップ編集部
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