由来の物語
編集部徳川家康の孫が、この豊後の地でお茶に親しんだ——そんな歴史の物語を秘めた大分銘菓です。
名前の「一伯」は、大坂の陣で武功を挙げた松平忠直に由来します。のちに出家した忠直は豊後で茶の湯を愛し、「一伯」と号しました。彼が茶席で用いたとされるお菓子をしのんで作られたのが、この一品です。良質なこし餡をやわらかな求肥で包み、餅米の薄種で挟んでいます。
見た目は素朴ながら、甘さはひかえめで上品です。求肥のやわらかさと薄種の軽やかさが重なり、ふんわりとした口当たりを生みます。創業70年を超える老舗が守り続ける、由緒ある味わいをぜひどうぞ。
全国うまいマップ編集部
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