由来の物語
編集部惜しまれつつ店を閉じた老舗の、忘れられない味があります。
1942年に創業したつかさ本舗は、諫早名物「諫早おこし」を作り続けた老舗の一つでした。中国から伝わった「唐灰汁(とうあく)」を使う独特の製法で米を固め、黒糖の素朴な甘みとピーナッツの香ばしさが口いっぱいに広がる、昔ながらの味わいが親しまれていました。
店舗のあった土地が道路拡幅工事にかかり、コロナ禍も重なって2021年に閉店しましたが、その味は今も諫早の人々の記憶に深く刻まれています。長崎街道の宿場町・諫早が育んだおこしの文化を、大切に語り継いでいきたい一品です。
全国うまいマップ編集部
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