由来の物語
編集部春先、神戸の町にしょうゆの甘い香りがあちこちから漂いはじめると、もうすぐ春——。
瀬戸内海でとれる小魚いかなごを甘辛く炊き上げた、神戸の春をしずかに告げる風物詩です。
炊きあがった姿が、まるで折れた釘のように見えることから「くぎ煮」と呼ばれます。じつは「くぎ煮」という名は珍味メーカー伍魚福の登録商標で、同社はくぎ煮振興協会の設立も主導してきました。しょうがを効かせた甘辛い味つけが、なんとも食欲をそそります。
あつあつの白いご飯にのせれば、その相性は抜群。神戸の食卓に春を運ぶ、ご飯のお供の決定版です。
全国うまいマップ編集部
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