由来の物語
編集部有磯の海に映る満月の風情を、そのままお菓子に写しとった高岡の伝統銘菓「江出の月」です。
安政の頃、三代目の菓匠が創案して以来、高岡の長い歴史とともに大切に愛されてきました。新大正もち米でつくるおぼろせんべいを薄く焼き、二枚で自家製の白味噌餡を挟みます。表面には、さざ波を模したすり蜜が吹きつけられ、海に浮かぶ月と、ゆれる波の情景が表現されています。名前にも景色にも、風流が宿る一品です。
口の中でほろりとほどけるおぼろせんべいと、白味噌のまろやかな餡。眺めるだけで情景まで味わえる、上品な富山の銘菓です。
全国うまいマップ編集部
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